第一基礎設計株式会社

公開日: 2024/02/15
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建物を建てるときには地盤の状態がとても重要です。地盤が弱いと建物が傾いたり、ひび割れたり、最悪の場合は倒壊したりする恐れがあります。また、地震や液状化などの自然災害対策にも強い基礎が必要です。そこで本記事では、大阪市淀川区に本社をおく地盤改良工事・杭工事・補強工事の施工会社である第一基礎設計株式会社の特徴を紹介します。

創業以来四半世紀の実績と信頼

第一基礎設計は1995年の創業以来四半世紀にわたり、建設業界において重要な役割を果たしてきました。とくに、1995年の阪神淡路大震災を契機に、地盤の安全性と構造物の堅牢性が新たな注目をあびました。

このことから大一基礎設計は地盤技術の総合コンサルティングに特化し、その使命を果たすことに献身的に取り組んできました。第一基礎設計は、建設工事の多様性に迅速に対応するため、常に新しい技術とイノベーションを採用しています。

彼らは建築物やインフラの安全性を確保し、地盤の持続可能性を向上させるために、建設基礎工事の専門知識とスキルを提供しています。これにより、住宅地、市街地、狭隘地など、多くの異なる地質や地形のプロジェクトに対応し、地盤の安定性を確保しています。

誠実さと正確さは、第一基礎設計の価値観の中心にあります。彼らはお客さんとの協力関係を大切にし、プロジェクトにおける信頼性を築き上げています。また、品質管理の国際基準にもとづき製品などの品質を継続的に向上させることを目的とするISO9001、持続可能性的観点のもとで環境リスクの低減と環境への貢献を目的とするISO14001の認証を取得しています。

品質管理と環境への配慮に取り組み、社会的な責任を果たしています。今後も、第一基礎設計は建設業界における重要な存在として技術の進化をけん引し、持続可能な建築とインフラの構築に貢献し続けます。お客さんとの連携を強化し、より安全で信頼性の高いプロジェクトを実現するために、継続的な努力を惜しみません。

ケースに応じて3つの地盤調査を提供

第一基礎設計がお客さんのニーズに応じて提供している3つの地盤調査について説明します。

スクリューウェイト貫入試験

戸建住宅では最も行われている地盤調査です。先端にスクリューをつけたロッドを地盤に設置し、1kN(キロニュートン:1kNは約100キログラムの重りと同じくらいの力)まで重さを加えてロッドが地中に貫入するかを測ります。

貫入が止まるとロッドを回転させながらねじ込んでいき、25cm貫入するのに必要な回転数を計測し、地盤の強度を判定します。

ボーリング調査(標準貫入試験)

中規模以上の建築物であれば必ず実施する地盤調査です。深さ1mごとに土の硬軟・締まり具合を判別するためのN値を求めるとともに、土を採取して土の種類、地層構成を調べます。

載荷試験

原地盤の地耐力を調べる試験です。平板載荷試験や杭の鉛直、水平、引抜き載荷試験などを行っています。これらの地盤調査により、最適な基礎工事の提案をします。

第一基礎設計が自信をもって取り組む3つの工法

第一基礎設計は、業界屈指の建材社の杭工法に取り組んでおり、画期的な地盤置換工法や地盤強化工法も採用しています。ここでは、第一基礎設計が自信をもって取り組む3つの工法について紹介します。

コロンブス+(プラス)工法

地震、不同沈下、液状化に強い地盤置換工法です。基礎下の重い土を取りのぞき、そこに緩衝材のジオフォームを入れて軟弱地盤にかかる建物重量を軽くして沈下を抑えます。地盤とのバランスをとることで、建物が傾いて沈む不同沈下を防ぐので、支持層の深い超軟弱地盤でも安心です

この対策で、不同沈下対策と地震動の低減効果を得られます。基礎下全面に施設されるジオフォームには断熱性があり、床下への熱損失を減らすためCO2削減効果も期待できます

トップベース工法(マイコマ)

コロンブス工法と同様に地盤置換工法ですが、施工がより簡単で特別な機械を必要としない点に特徴があります。構造物の基礎地盤面にコマ型コンクリートブロック(マイコマ)を敷きならべたあと、隙間に砕石を充填して締め固めることで軟弱地盤を改良し、地盤の安定性を高めます。

薬液注入工法

凝固する性質をもつ薬剤と油圧ジャッキを用いて地盤の強化をはかる工法です。地中に専用のノズル付きパイプを挿入し、薬剤や水圧で土粒子間の隙間を広げてからセメント系または樹脂系の薬液を注入します。

この薬液が固まることで土粒子間に強固な結合体が形成され、地盤の強度や耐久性が向上するので地盤の崩壊や湧水を防止できます

以上が第一基礎設計が自信をもって取り組む3つの工法です。これらの工法は、それぞれ特徴やメリットがありますが、どれも高品質で低コストで施工できるという共通点があります。

まとめ

第一基礎設計は、創業以来四半世紀にわたり「土と基礎」の総合コンサルティングの実現を目指してきました。第一基礎設計は、お客さんのニーズに応じて3つの地盤調査を提供し、最適な基礎工事の提案をしています。また業界屈指の杭工法に取り組んでおり、画期的な地盤置換工法や地盤強化工法も採用しています。これらの工法は、地震や液状化などの自然災害に強い基礎をつくることができます。第一基礎設計は品質と環境への配慮を徹底し、お客さんの満足を第一に考えています。建物の基礎に関するあらゆる問題に対応できる技術力と経験をもっています。

第一基礎設計株式会社の基本情報

企業名第一基礎設計株式会社
住所〒532-0005 大阪府大阪市淀川区三国本町1丁目5−36 ハイネスト新大阪
TEL06-6396-0639

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サービス名ビイック株式会社地盤ネット株式会社サムシングトラバースジャパンホームシールド株式会社ジオテック株式会社報国エンジニアリング株式会社
特徴他社地盤改良工事よりも地盤改良工事判定が少なくなる。住宅地盤の調査から解析・対策・補償までの一貫サービスを提供し、不適切な工事を未然に防いで建築主の安心を実現。生活者の不利益解消”という正義を貫き、安心で豊かな暮らしの創造を目指している。測量・設計・地盤調査・地盤改良・擁壁のパイオニア。「ひとつひとつの地盤に、最適解を」この想いのもと、調査から品質保証まで、地盤にまつわるそれぞれの領域で独自のノウハウを発揮している。報告書に調査ポイントの高低差レベルを記載することで、地層の傾斜が正確に把握でき、設計段階で切土盛土の想定を容易にしている。地質調査をはじめ、水質調査、地盤改良工事、土壌汚染調査、建造物の基礎補強工事など、さまざまなニーズに対応できる体制を確立。
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