地盤ネット株式会社
おすすめポイント
ポイント1 | 改良工事不要 約76% |
ポイント2 | 解析基準の見える化で過剰な改良工事を削減 |
ポイント3 | 補償内容の見える化で高品質な保証を証明 |
基本情報
調査方法 | 手動式調査の利点である「おもりによる荷量方式」を採用し、JIS規格と原理的に整合性の高い調査を実現。調査精度と操作性の向上を両立させた「グラウンド・プロシリーズ」により、安心・安全の地盤調査を提供。 |
セカンドオピニオン | ○ |
会社情報 | 地盤ネット株式会社 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-2-3 MRCビル4階 |
お問い合わせ | メールフォーム |
地盤ネット株式会社では、情報格差を埋める役目を担うライフエージェントとして、ハイレベルな知見を土台にして公正な立ち位置でプロダクトやサービスを開発・提供しています。
「正義」をベースにして、生活者がより良い選択肢を持てるデファクトスタンダードを構築することによって、住みやすい快適な社会作りに貢献しています。今回はそんな地盤ネットの魅力や特徴を紹介します。
CONTENTS
地盤ネット株式会社の特徴①一括した管理体制
地盤ネットでは、改良工事を受注していません。地盤サービスを一括した管理体制で提供しています。
「地盤安心住宅®」は、信頼性のある地盤調査からスタートし、関係法令、それぞれの指針や基準をベースにした高度地盤分析、地盤インスペクター®による改良工事の現場での検査を行っています。
また、安心の定期メンテナンス・補償を長期間にわたり提供可能な「地盤ロングライフ補償®制度」まで一括で運営管理を提供しています。
無理な改良工事をあらかじめ防止すると同時に、検査・アフターケア・補償までの安心感を提供します。
調査の見える化
同社では、手動式調査のメリットである重りによる荷量システムを取り入れて、JIS規格と原理的に整合性のある調査を実現しています。
調査の精度と操作性のレベルアップを両立させた「グラウンド・プロシリーズ」によって、安心で安全な地盤調査を提供しています。
地盤ネットが取り扱う完全クローズドシステムのデジタル重機「iGP」の特徴は、機械からデータシステムまで完全に自社開発であること、現場で測定結果をデジタル保存しそのまま送信できること、転記ミスや改ざんをなくせることです。
また、情報漏洩対策も万全に行えます。そして、ロッド貫入の鉛直性をキープし、回転のオート化によって調査結果の均一性を向上させることに成功しています。
ロッド貫入の鉛直性は調査結果のクオリティを保持するうえで大切です。グラウンド・プロ®シリーズでは、手動タイプでは困難な鉛直性の保持が簡単です。回転もオート化しており、安定した調査結果が得られるので、調査結果の信頼性が高い試験機です。
解析の見える化
国土交通省告示を最初とする関係法令を厳守した解析過程、日本建築学会が表す指針や瑕疵担保保険設計の施工基準を土台にしたハイレベルな解析によって、過度な地盤改良工事をなくします。
調査から解析の結果を地盤調査報告書と地盤解析判定書で報告します。くわえて、ベタ基礎判定のケースは、くわしい計算書を提供します。
詳細なデータや現場写真を貼付した「地盤調査報告書」により、地盤調査の結果について報告します。地盤の強度を表す長期許容地耐力は、荷量を支える地盤力(支持力)と地盤沈下の2通りの地盤能力から決定します。
地盤ネットでは改良工事が不必要な場合、地盤の長期間の許容支持力とSWS試験結果による自沈層の検討を計算した根拠を地盤解析報告書という形で報告します。
その後、調査・解析結果に則ってもっとも合う基礎仕様・軟弱地盤に対する対策を提案します。
改良工事の見える化
あらかじめ設計の審査と工事報告書の事後審査を無料で行います。改良工事を受注しない地盤ネットが、第三者からの立ち位置で安全性・妥当性を確かめます。
一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構が認める「地盤インスペクター®」が改良する工事の現場に直接訪問し、欠陥工事の危険はないか確認します。
適切な改良工事が実施されるようチェックします。また、検査をした全物件に対して地盤改良工事検査済証を発行します。改良工事が正しく実施された土地であることが証明できるので、施主も安心です。
補償内容の見える化
地盤ネットでは「地盤安心住宅®」に申し込みのあった対象物件に、地盤品質証明書を発行しています。
もしも不同沈下が起こったときには、初期補償として20年間・最大5,000万円まで建物の損害などを賠償してくれます。定期メンテナンスを受けると、10年毎の補償更新ができます。
具体的な内容は、判定日からスタートする付帯期間と、引渡し日よりカウントして最大20年間の初期補償にプラスして、それ以後、10年毎の定期メンテナンス・更新によって補償を一生涯通して更新できます。
10年スパンの定期メンテナンスは、建築士資格をもつ地盤インスペクター®によって実施されます。メンテナンスした後、新しい地形・土地の履歴や近辺のデータから割り出された地盤スクリーニング報告が提供されます。
経年により劣化する地盤リスクを定期的に見直すことによって、もっとも適した対策ができるのです。
地盤ネット株式会社の特徴②第三者基準のセカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、より良い決断をするために、もう一人の他者からもらう意見という意味です。
地盤業界においては、もともと地盤調査会社がした調査データを第三者機関が確認するというシステムが存在しませんでした。したがって、多くのケースでは、地盤調査会社が調査した結果だけに頼って地盤改良工事が実施されています。
地盤調査会社のデータに異常があるわけではないのですが、地盤調査会社が地盤改良工事会社を兼務している場合や、地盤改良工事会社が関連する会社のケースもあります。
その場合には、安全性を十分に考慮した解析結果と高額な改良工事が組み合わされていることがないとは言えません。
そのような事態を避けるために、地盤改良工事を受注しない地盤ネットが公正な第三者のポジションから地盤調査データを解析するサービスを提供します。それが「地盤セカンドオピニオン®」です。
地盤ネット株式会社の特徴③地盤を知れる独自マップ
地盤ネットは「地盤安心マップ®PRO」という独自マップを持っています。地盤安心マップ®PRO」には、天災被害の予測や予防に結びつくいろいろな災害リスク情報を載せています。
そのデータを実際の災害事例と照らし合わせてみると、地盤の重要性を再認識する結果が出ています。
たとえば、令和元年に起こった長野市の台風19号の被害状況を本マップで見ると、浸水の可能性マップの危険予測区域と、現実に被災した後背湿地がほとんど一致していることがわかりました。
よくある質問
- 地盤安心住宅®とは、どんなサービスですか。
- 信頼性の高い地盤調査からはじまり、関係法令、各指針や基準に基づいた高度地盤解析、地盤インスペクター®による改良工事現場検査、そして安心の定期点検・補償を長期にわたり提供できる「地盤ロングライフ補償®制度」に至るまで一貫した運営管理を提供するようです。
- 地盤安心住宅®PLUSの地盤安心住宅®との違いは何ですか。
- 液状化への対応に違いがあるそうです。地盤安心住宅®PLUSでは、液状化リスク検討のため、地盤調査で土質サンプリング・水位測定を実施、対策工事の提案と安心の補償があるようです。
- SWS試験で、地震に強い土地かどうかわかりますか。
- SWS試験では、地震時の表層地盤の揺れやすさ、短周期地震動、長周期地震動の検討はできないようです。微動探査により表層地盤増幅率、地盤の卓越周期の計測が可能なようです。
- 対象がなぜ木造2階建て、3階建てのみなのですか?
- デジタル耐震チェックでは、各階の揺れ方(振り子の幅)の違いを計測し、木造等の地震力による構造耐力上、主要な部分の変形による建築物の部分に損傷が発生しないかをチェックできるようです。平屋の場合は2階床がないため対象外となるそうです。
- 地盤調査の結果が悪いとどうなりますか?
- 結果が悪いと、建物が傾いたり、基礎や壁にひびが入ったりするなどの症状が予想されるようです。
- 建て替えの場合も地盤調査する必要があるのでしょうか?
- 建物が建つ位置や重さなどによっても地盤の判断は変わります。建て替えでも建築会社の義務として地盤を調べる必要があるようです。
まずは問い合わせしてみよう!
地盤ネットは一貫した管理体制と堅実な実験のもとで開発された商品によって、安心と安全を提供する会社です。
また、調査・解析・改良工事・補償内容のすべてを見える化している点も顧客の信頼につながっているといえます。
そんな地盤ネットのサービスを受けたいと思った方は、まず問い合わせフォームから問い合わせしてみましょう。
地盤ネット株式会社の口コミ・評判
こちらでは、セカンドオピニオンとして地盤ネット株式会社に依頼をされたようです。改良工事の必要性については「ないだろう」と想定していたものの、実際にそのような結果が出たことで確実な安心につながったみたいですね。 また地盤改良工事の費用が浮いたことで、予算を注文住宅に心置きなくあてられたことから、信頼できる第三者機関に調査を依頼することの重要性を感じられます。