ジオテック株式会社
おすすめポイント
ポイント1 | 経験豊富な地質調査技士3名による考察 |
ポイント2 | NPO住宅地盤品質協会の有資格者が多数在籍 |
ポイント3 | 調査前、調査後の地盤コンサル |
基本情報
調査方法 | SWS試験(スクリューウエイト貫入試験) |
セカンドオピニオン | × |
会社情報 | ジオテック株式会社 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-20-21 広宣ビル3階 |
お問い合わせ | 電話・メールフォーム |
ジオテック株式会社は、地盤調査の数値データに潜む不同沈下のリスクを考えながらも過剰な対策サービスにならないように、創業以降さまざまな情報を集めて研究を維持してきました。
最近では戸建住宅とは別に、一般建築・土木・公共工事にも多く着手しています。戸建よりも要求が高い調査・設計・工事を実施し、その知見を戸建住宅の地盤業務に活かしています。今回はジオテックの魅力や特徴を紹介します。
CONTENTS
ジオテック株式会社の特徴①全国ネットワークがある
ジオテック地盤事業FCネットワークは「住宅地盤に安心と安全を」をモットーに、ジオテックを本部とする住宅地盤の調査と地盤補強工事を実施する会社団体です。
経験・実績に甘えることなく地盤研究を継続して実施し、新しい軟弱地盤対策技術の開発と導入、レベルアップを怠りません。
ジオテックは、いつもクライアントであるハウスメーカー・工務店・建築主の立ち位置から不同沈下を発生させない住まいをつくるために、有効となる地盤情報を提供しています。
確かな事業戦略
昨今、住宅建築のジャンルでは「住宅のクオリティー確保の促進などに関連する法律」の施行や、「建築基準法」の改正など、住宅のクオリティー向上と継続についての大事な法整備が行われてきました。
住宅ジャンルに従事する企業や個人、建築を検討しているエンドユーザーまで、地盤はいつも意識される存在となる傾向にあります。
地盤調査の確かさや調査結果に沿った基礎選定の重要性は、住まい作りをするうえで、常識であり、地盤調査や補強工事のチャンスはかなり増加しているといえるでしょう。
ただ、本来確認することのできない地面下の状態を確かめるには、それ相応の知識や経験にもとづいた技術とノウハウが必須です。
地盤調査をただのデータ収集ではなく、基礎選定や施工クオリティーの向上に確実に役立つかどうかは、データの解析能力による部分がとても大きいのです。
豊富な経験とノウハウにより、住宅ジャンルで高い信頼のあるジオテック住宅事業FCネットワークへ参加することによって、クライアントをただの調査・施工業者にせず、地盤を全面的に提案できるコンサルティング会社に育成します。
ジオテック株式会社の特徴②多くの住宅瑕疵担保責任保険法人に対応
ジオテックは、保険法人が運営にたずさわる地盤保証制度、もしくは推奨する地盤保証制度の登録地盤業者になっています。したがって、どの保険法人を使用してもスピーディな対応ができます。
その保険法人の登録先は、財団法人住宅保証機構(地盤登録業者)や株式会社地盤審査補償事業(地盤登録業者)、社団法人地盤保証連合会(株式会社住宅あんしん保証指定地盤会社)など、7件以上をかぞえています。
ジオテック株式会社の特徴③さまざま補強工事に対応
ジオテックは、通常の柱状改良から各認定工法まで、建設プランに準じたもっとも適した工法を提案しています。
地盤補強工法
たとえば、基礎仕様で対処できない場合は、地盤補強工事をして建物を安全に支える必要があります。工法の選定では、安全で経済的なことを考慮する必要があります。
地盤補強工事を大きくわけると、軟らかい地盤自体を固める地盤改良と、元からある杭を打設する工法に区別することができます。
地盤改良は硬い地盤でなくとも建物を安全に支持できるので、戸建住宅の基礎補強では頻繁に取り入れられています。
土が固くならないような地盤のケースで支持層がチェックできるときは、元からある杭を支持層まで打設して建物を支持する工法を取り入れることができます。
表層改良工法
セメントタイプの固化材料を軟らかい地盤にまいて、もとの地盤の土と混ぜ合わせ、攪拌・転圧を実施し版状の固結体を作り出す工法です。
軟らかい層がGL-2.0m以浅に分布しているケースに適用します。ただ、改良深度内に水位があって混合攪拌がむずかしいとき、改良エリアが隣の土地もしくは道路ぎわまであり、境界ブロックや隣の家、道路などに影響があるケースは適用しません。
改良深度を決める場合の良好な地盤とは、原則粘性の土で粘性土N値>3、砂質土でN値>4が連なる地層のことを指します。
その工期は普通1日から2日で、もとの地盤を改良するので発生土は少量で大丈夫です。
ジオコラム工法
軟らかい地盤の土にセメントミルク(セメントタイプの固化材料と水を混合させたもの)を注入攪拌し、地中に柱状の改良杭を作成する工法です。
軟弱層がGL-2.0mを超えてGL-8.0mくらいまで分布しているときに適用します。ただ、軟らかい層の多くが腐植土であるとき、産業廃棄物・生活廃棄物が積もっているとき、伏流水があるとき、元沼沢地で盛土造成をしたあと間をおかずに建物を建てるときなどは適用しません。
改良深度を決定するときの良好な地盤とは、原則粘性土でN値>3、砂質土でN値>4が連なる地層を指します。
工期は一般的に1日から2日で、低騒音・振動施工で近所に迷惑をかけません。ちなみにセメントタイプの固化材料は、無機質系無公害なので安心です。
小口径鋼管杭工法
柱状改良工法で対処できないとき、杭先端のみで建物の荷重を支持するケースで、一般構造用炭素鋼鋼管STK-400を活用して小規模な住まいを支える支持杭工法です。
軟弱層がGL-8.0m以深まで連なっているときに適用します。鋼管杭工法のケースは、建物と周辺の地盤との折り合いがあり、極端に地盤沈下が起こるところで取り入れると、建物の抜け上がりといった現象が起こる場合があります。
鋼管杭の長さを決定するときの先端支持地盤とは、N値≧15のことです。支持地盤の層の厚みは原則として2.0m以上連なるものとします。
工事期間は一般的に1日から2日かかります。施工機械を選ぶことによって、かなり狭い現場にも対応できるのが特徴です。
よくある質問
- 地盤調査とは何ですか?
- 地盤調査とはその土地の硬さ、軟らかさを調べることです。法律で義務付けられており、地盤の強度(N値)を調べることでその地盤の上に建物を建設できるかどうかを測定するようです。
- 地盤調査を依頼する場合に必要な資料などはありますか?
- 最低限「建物配置図」・「平面図」・「現場案内図」が必要なようです。
- 造成地の購入を考えていますがゴミなどが入っているのでしょうか?
- 造成地にもいろいろあるようですが、中にはゴミなどが混入した粗悪なものもあるようです。地盤調査だけでは判断できないようなので、直接土をサンプリングする必要があるようです。
- 地盤が悪いと家を建てることができないのでしょうか?
- 地盤が悪くても何らかの地盤補強をすることで住宅を建てることができるようです。
- 地盤調査の結果が悪いとどうなりますか?
- 結果が悪いと、建物が傾いたり、基礎や壁にひびが入ったりするなどの症状が予想されるようです。
- 建て替えの場合も地盤調査する必要があるのでしょうか?
- 建物が建つ位置や重さなどによっても地盤の判断は変わります。建て替えでも建築会社の義務として地盤を調べる必要があるようです。
まずはパンフレットを請求してみよう!
ジオテックは、創業から試行錯誤を重ねISO9001を取得しており、自社サービスの品質に自信をもつ企業です。また全国各地にネットワークを持っているのも、大きな強みとなっています。
また、さまざまな補強工事ケースに対応できる、工法を多くもっているのも魅力のひとつでしょう。
そんなジオテックのサービスを受けてみたいと考えた方は、まずはパンフレットを請求し検討してみましょう。