地盤調査を行いたいと思ったとき、どんな方法で調査してもらうことがよいのかわからないことも多いでしょう。地盤調査会社によって、取り扱っている調査方法が異なるため、依頼したい地盤の状況をしっかりと見極めてくれる会社がベストになります。
ここでは、葛飾区でおすすめの地盤調査会社を3社紹介していきます。
ビイック株式会社
ビイック株式会社の基本情報
| 会社名 | ビイック株式会社 |
| 住所 | 東京都文京区本駒込6-20-4 |
| 電話番号 | 03-3947-5800 / 03-3947-7631(代) |
ビイック株式会社は、住宅向けの地盤調査専門会社です。創業1975年以来、日本全国で年間5,000棟以上の調査を実施しています。
表面波探査法での調査
ビイックは、表面波探査法を採用して地盤調査を行っています。表面波探査法は、地表に微小な振動を与えてその伝わる速さを解析し、地盤の硬軟を調べる方法です。
一般的な地盤調査は、建物の重みで地面に重りを突き刺す方法であり、表面波探査法は非破壊でなおかつ、精度の高いデータを得られます。面での測定が可能であるため、敷地全体の地盤を立体的に評価できます。
面的に硬い層が確認できれば、無駄な地盤改良工事をなくすことが可能です。また軟弱な箇所のみ地盤対策の判定が可能です。
無駄な地盤改良工事がなくなることで経費削減につながります。地盤対策方法の提案においても、多くは直接基礎判定か杭判定の2つです。
しかしビイックは、精度が⾼いため、杭以外の簡易な対策を提案することもあります。そのため、他社に比べて施工時間の短縮と改良費用を抑えることができるでしょう。
表面波探査法の2つの無料サービス
ビイックの表面波探査法は、2つの無料サービスがあります。ひとつは、近隣地盤情報提供サービスです。
日本全国で年間5,000棟以上の調査を行っている実績から地盤調査を行う前に、近隣の地盤情報を提供しています。地盤調査を行う前にどのような結果になりそうかを予測するサービスです。
実際に地盤調査を発注しなくても、このサービスのみの利用もできます。予算組みがしやすくなることや、建築コストを抑えるべく、表面波探査法で地盤改良工事を回避できそうか否かを事前に知ることが可能であったり、確認申請用に建築予定地周辺の地盤調査データが欲しい方にもおすすめです。
また実際に地盤調査を依頼するときにも、物件の状況も見ながら表⾯波探査法が最適か否かのアドバイスが可能です。2つめは、地盤調査のセカンドオピニオンです。
ビイックは、地盤改良工事は行っていません。そのため、公平な立場での地盤調査結果の判定が可能です。
スクリューウエイト貫入試験(SWS試験)などで地盤改良工事判定となってしまった物件を表面波探査法で地盤の再調査をしたときの結果予測を行います。地盤調査方法を変更し、再調査することで結果が異なり、無駄な地盤改良工事を行わなくても済む可能性があります。
そのため、納得できない地盤調査結果があった場合には、公平な立場で地盤調査結果の判定が可能なビイックのセカンドオピニオンを利用するとよいでしょう。
株式会社モリタ設計
| 会社名 | 株式会社モリタ設計 |
| 住所 | 神奈川県相模原市中央区氷川町8-17 |
| 電話番号 | 042-758-5881 |
株式会社モリタ設計は、住宅の建築計画予定地の測量や地盤調査を行っている会社です。東京都と神奈川県を中心として、「安心、安全、誠実、成長」をモットーにサービスを提供しています。
地盤調査と高低差測量
モリタ設計は、業務契約のある工務店やハウスメーカーからの業務依頼を承っています。地盤調査は、全自動スウェーデン式サウンディング試験を採用し、地盤調査を行っています。
コンピュータ制御による調査機での調査となるため、調査スタッフの体調や力量の差などによる誤差がなく、いつでも同条件で調査が可能です。またより安全で正確な基礎計画ができるように、モリタ設計で過去に実施した調査データをデータベース化しており、社内で共有しています。
そして調査地の地盤データだけではなく、調査員による地盤状況の考察なども残されているため、そのデータベースから地域ごとの地盤の特性なども確認しながら地盤調査を進めているのです。高低差測量については、オートレベルという機器で測定しています。
基礎計画において、施工上で計測が必要とされる箇所に配慮して測定を行っています。さまざまな地形に対応すべく、状況に応じてオートレベル、トータルステーション、3Dスキャンを使い分けて測定しているのです。
測量器の使い分け
モリタ設計では、上記でもお伝えしたように測量器を使い分けて測定しています。トータルステーションと呼ばれる測定器は、土地の面積と形状、既存する建物や塀の位置、敷地に接する道路形状などを図面化するための測量となっています。
機械の誤作動がないかを確認すべく、メジャーでの再確認も行っており、測量精度も向上させているのです。建築基準法等の建築関係法令を重視した、建築を⾏うことを⽬的とした現況測量となっています。
またトータルステーションでは困難な建物や樹木、擁壁などの詳細な形状は、3Dスキャンで測定していきます。3Dデータであることから、現場の詳細部分まで確認がパソコン上でできるため、現場へ再訪問する手間を省けます。
また室内や地下室の測定や、簡易的な立体図、断片図の作成、等⾼線図の作成までも可能なため、よりさまざまな場所の測定が可能です。
創業50年の実績と素早い調査報告
モリタ設計は、創業50年以上の実績、経験、知識があります。ハウスメーカーと業務提携し、敷地調査、地盤調査、建築確認申請、開発許可申請を行っています。
今までの実績から、調査報告までが正確かつ、スピーディーに進められるのです。敷地調査の翌日に現況図等の速報をお知らせし、成果物は調査後、中2日で納品になります。
1日26件の敷地調査が可能で、敷地調査から建築確認申請まで⼀括して行うことができるのです。そして許認可申請の実務経験が豊富な建築確認申請スタッフが法令調査を行い、要望があれば法令調査のときに計画プランの役所相談も可能です。
ジオテック
| 会社名 | ジオテック株式会社 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋三丁目20-21 広宣ビル3階 |
| 電話番号 | 03-5985-8191(代表) |
ジオテック株式会社は、地盤調査や地質調査、測量、地盤補強工事、建物不同沈下修正工事、土壌汚染調査修復事業、フランチャイズチェーン事業などさまざまなサービスを提供しています。また住宅地盤の調査および地盤補強工事を行なう企業団体として、ジオテック地盤事業フランチャイズネットワークも展開しています。
経験豊富で資格を持つスタッフによる地盤調査
ジオテックの地盤調査は、戸建て住宅の地盤調査で一般的なSWS試験をはじめ、大規模建築物に適したボーリング調査、各種土質試験にも幅広く対応しています。ジオテックでは、ビルや道路などの建設前に行われる地盤調査や地質調査の計画、実施、およびデータ解析・管理を担う専門技術者の国家登録資格である地質調査技士が3名在籍しています。
またNPO住宅地盤品質協会の住宅地盤技士、主任技士資格を有する社員も多いため、より正確性の高い地盤調査を提供できるのです。ほかにも地盤調査の診断精度をアップさせるべく、首都圏の地盤調査と地盤補強工事実績を地盤情報提供システムにてデータベース化させ、近隣データとの比較も行っています。
そしてSWS試験においては、敷地内を数か所測定を行うため、地盤の傾斜や層の分布状況などを断面的に推定できます。また現場データのみならず、土地条件図や表層地質図、地盤図などの既存資料も活用しつつ、多面的に考察を行っていくため、より深い考察が可能です。
調査結果の報告はもちろんのこと、結果をもとに調査地盤の基礎仕様の選定および軟弱地盤対策を提案するため、今後何をすべきかも明確化します。そして地盤調査の報告書においては、調査ポイントの高低差レベルが記載されていることから、地層の傾斜が正確に把握でき、設計段階で切土盛土の想定が容易になります。
そのため、わかりやすい報告書となっています。
ジオテック地盤事業FCネットワーク
ジオテックは、ジオテック地盤事業FCネットワークを展開しています。「住宅地盤に安心と安全を」をモットーとし、ジオテック株式会社を本部とする住宅地盤の調査および地盤補強工事を行う企業団体となっており、全国19都道府県16社が加盟しています。
ここに加盟することで、単なる地盤調査や施工業者としてではなく、地盤をトータルに提案できるコンサルティング会社に育てていくのです。また全国的に「住宅地盤調査および地盤補強工事」を実施する企業ネットワークとしてJ・G業者会も展開しています。
全国どこでも統一品質の調査と工事が実施できるのです。
まとめ
今回は、葛飾区でおすすめの地盤調査会社を3社紹介しました。地盤調査といってもさまざまな方法があり、調査する土地の形状などで最適な調査方法も異なります。
そのため、より無駄な地盤工事とならないように、表面波探査法での調査も検討しながら進めていくとよいでしょう。気になる会社があれば、ぜひ一度、問い合わせを行ってみることをおすすめします。
